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太陽光発電の技術が省エネ植物工場に応用2016-04-21

東京のとある企業の工場で、燃料電池の排熱や排気を栽培に利用する

『植物工場』を今年の夏までに稼働させるとのことです。

新しいビットマップ イメージ【画像出展元】太陽光発電・ソーラーパネル比較 30のポイント

皆さんもご存じかと思いますが、燃料電池は次世代の電気自動車に

利用されているものです。

燃料電池で水素と反応して酸素が減り、二酸化炭素(CO2)濃度が高まった

排気を活用し、植物の育成を促す――といったシステムとのことです。

この植物工場のシステムでは、夏は高温の排熱を冷水機に供給して

植物工場の冷房に利用し、冬は低温排熱を暖房に利用します。

通常の植物工場はCO2濃度の高い空気の発生や空調に、

大きなエネルギーを使っているようです。

ですのでエネルギーを有効活用できれば植物工場の採算性が向上し

普及に弾みがつくのではとの予測と期待をしています。

この新しい植物工場に太陽光パネルの発電や電力需要の予測システムを

応用した収穫量の予測技術も採り入れるとのことです。

こんなところでも太陽光発電の技術は利用されているんですね。

新設した植物工場では室内環境やエネルギー消費に関するデータ採取を経て、

秋からイチゴを栽培する予定とのこと。

この実証データをもとに植物工場を効率化する技術を確立する計画とのことです。

「省エネ」だけでなく「再利用」しつつ植物などの「栽培」もおこなう技術。

今後に期待大ですね。(まつひろ)

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