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最先端”電池”の最新情報2016-07-25

今日は将来的な再生可能エネルギーなどの蓄電池にもつながる

最先端”電池”の最新情報をお届けいたします。

先日、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、新しい電池を考案しました。

それは砂時計と同じように、電池を傾けて中の液体を流すことで充放電できる仕組みとのこと。

砂時計

実は液体を循環させて化学反応を促すことで充放電する「フロー電池」というものは、

既に開発・実用化させています。

耐用年数の長さや、大規模化しやすいという点で蓄電池として期待させていますが

維持コストが高いということがネックとなっています。

そこでMITの研究チームが考案したのは、重力によって液体を循環させるフロー電池です。

それによってシステム全体をよりシンプルにして、コストを下げているとのこと。

粒子をふくんだ液体が細い穴を通って一方から反対側へ移動し、循環が行なわれるとのこと。

そして砂時計と同じように、傾ける角度を変えれば、エネルギーが発生する速度も調節可能とのことです。

まだまだ検証段階みたいですが、これが実用化できれば、

風力や太陽光で作った電力の貯蔵に使うことで再生可能エネルギーシステム

の大規模化にも期待できそうですね!(まつひろ)

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