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み~やくんのブログ

太陽光で水素を作り、安定した電気を供給できる?2016年10月04日

まだまだ暑い日が続きますね。

ここ最近は雨の日も多く、太陽光発電をされている方々にとって

困った日々が続いております。

雨だと安定して発電できない。雨でも夜でも電気が作れたなら・・。

そんな思いを実現できるような画期的なシステムが

近い未来に実現しそうです。それは―――

『太陽光発電など再生可能エネルギーで発電した電気で“水素”を作り

 それを保存して、必要な時に水素発電や水素ガスとして使う』

というシステムです。
energy_il01水素の製造・貯蔵・利用に係る将来イメージ
出典:資源エネルギー庁燃料電池推進室「水素・燃料電池について」

このシステムは国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)

が公募した「水素社会構築技術開発事業/水素エネルギーシステム技術開発」

に、電力会社や企業が共同で提案し採用されたものです。

このシステムが広まればますます再生可能エネルギー

太陽光発電の必要性が高まりそうですね!

田んぼで太陽光発電!?2016年09月10日

9月に入り、気温もだいぶ穏やかになってきましたね。

先日の台風でお住まいへの影響はございませんでしたでしょうか?

先の台風の影響で農家の方々も多大な被害を受けられた方も少ななくないと思います。

心よりお見舞い申し上げます。

今日は、農家の方々にとって朗報をお伝えできればと思います。

最近、田畑に棚のように架設したソーラー発電で売電と太陽光調節の農地管理をする

『ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)』が広がりつつあります。

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そんな中、長野県で実際にソーラーシェアリングを行っている田んぼで

見学会が催されました。

農業用のソーラー発電のがどのようなものかというと、水田の上をすべて覆ってしまわずに間隔を設け、

パネルが強い太陽光を直角に受けているときは農地に注ぐ光量が抑制され、曇りや雨で太陽光が弱まると

パネルが太陽光と平行になって光を十分に通すようなしくみになっています。

農作物は強い太陽光に当たり過ぎることはあまりよくないようで、太陽光パネルで自動制御することによって

農作物にもいい環境を作りだしているとのことです。

まだまだ設置費用が高く回収に10年以上かかってしまうとのことですが、今後広く一般に広まることで

費用も抑えられるのではとのことです。

農地に架設するソーラーシェアリングは設置のための大規模開発は不要であり、

がけ崩れなどの問題は起きないとのこと。

また、限られた平面利用から立体的な利用に土地利用を拡大できる点で意義があると考えられています。

農家が取り組める地産地消エネルギーとしてそして田んぼの有効活用として期待がもてますね!

2017年度 経済産業政策~産業構造審議会~2016年08月27日

8月も終わりに近づきましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨日は大雨ならぬゲリラ豪雨ともいうべき雨で帰宅に苦労された方も

多いことかと思います。わたくしもその一人です。

今回の話題は少しお堅い「2017年度の経済産業省の政策」ついてです。

経済産業省経済産業省 

産業構造に関する重要事項を調査,審議する『産業構造審議会』の総会が

23日に開かれ、来年度の政策の指針を固めた。

産業構造審議会

来年度は日本の産業の将来に向けた民間の投資を呼び起こすため、

4つのテーマを中心に政策を展開するのと合わせて、エネルギー・

電力分野の改革と福島・熊本の復興に重きを置く方針のようです。

このうちエネルギー・電力分野では、省エネ・再エネを促進する「エネルギー革新戦略」

2015年度から着手した「電力システム改革」、さらに経済成長と両立する

「地球温暖化対策」を柱に政策を実行していくとのこと。

省エネ・再エネの促進策をまとめたエネルギー革新戦略は5月に閣議決定したものです。

省エネ法のトップランナー制度を産業界に拡大するほか、

固定価格買取制度(FIT:Feed-In Tariff)を改正して太陽光以外の再エネ拡大を図ります。

企業や家庭が節電した電力を市場で売買できる「ネガワット取引」の活用も盛り込んでいます。

その一方で被災地の復興に向けて、「福島第一原子力発電所」の廃炉を進めるための技術開発や、

ロボットと再生可能エネルギーの分野で新たな産業を創出する「福島イノベーション・コースト構想」

を推進していく方針とのことです。

福島沖で実施中の浮体式による洋上風力発電プロジェクトも構想の中に含まれているようです。

新産業構造ビジョンの戦略分野は4つ挙げられています。

「健康を維持する」「移動する」「スマートに手に入れる」「スマートに暮らす」

の4つがテーマであり、この中でエネルギーが最も深く関係するのは、4つ目の

「スマートに暮らす」です。

全国すべての住宅でスマートメーターの設置が完了する2024年を契機に、

電力の利用データを生かした情報サービスや関連機器の市場が拡大していく想定です。

経済産業省は現在の日本が第4次産業革命のグローバル競争に勝てるかどうかの

「分かれ目」にいると認識しているようです。

そうした危機感を背景に、9月から新産業構造ビジョンの検討を再開して、

2030年に向けた長期戦略をまとめる予定とのことです。

今後の政府の動向に注目していきたいですね。

再生可能エネルギーの買取電力量が過去最大に!2016年08月11日

この時期はどうしても同じような書き出しになってしまいますが

今日も暑いですね。

早いところではお盆休みの初日をお迎えのことと思います。

そんな今日は、『再エネ』の現状についてお話ししたいと思います。

先日、「資源エネルギー庁」より発表された

「固定価格買取制度の導入・買取・認定状況」のとりまとめ。

出展:資源エネルギー庁再エネ庁資料

これによりますと、

2016年4月の1カ月間に買取の対象になった電力量は48億7837万kWh(キロワット時)に達したとのこと。

一般家庭の使用量(月間300kWh)に換算すると1626万世帯分に相当する規模です。

これまでで最高だった3月の42億kWhを上回り、前年4月の34億kWhと比べて1年間で44%も伸びたとのこと。

地域別では関東・中部・九州地方での導入がとくに顕著であるようです。

ここ中国地方でも再エネの活動はますます活性化していきたいですね!

電力小売り自由化についてのアンケート結果2016年07月30日

今年の4月1日から満を持してスタートした『電力小売の自由化』

資源エネルギー庁へ届出されている電力の販売が可能な登録小売電気事業者として、

7月14日現在、318社名を連ねているところです。

20兆円規模の電力市場のうち7.5兆円が新規参入できる。

そうなれば電気代もかなりお安くなるのでは・・・

そんな大きな期待から早くも四半期がたち、その後どうなっているのか?

その経過状況の発表とでもいうべきものが昨日『東京商工リサーチ』から出された。

東京商工リサーチによるアンケート結果

電力需要の増える夏本番を前に全国の中小企業を対象に「電力小売自由化」

に関するアンケート調査を実施し、動向と課題をまとめたものである。

アンケートによると全面自由化がスタートしてから7月8日までの3カ月間で、

電力の購入先の変更をしたのは全体の1割程度にとどまったとのこと。

約6割の企業が複雑で分かりにくい料金体系や将来の安定供給への不安などから

電力小売業者の切り替えを検討していなかったこともわかった。

もちろん電気の使用状況によって一概には言えませんが、

購入先を新電力小売り業者へ変更すれば2~5%程度の電気料金引き下げに

つながることが多いのは事実です。

それはわたくしどもフクデンでも対応させていただいております。

ちょっとした変更で確実に経費削減に繋がる電気料金が引き下げられるのであれば

やらないのは”もったえない”ですよね!

ぜひ今一度、新電力への切り替えをご検討ください。

ご相談はいつでもお待ちいたします。(まつひろ)

世界最高気温 54℃観測!2016年07月28日

今日も暑いですね!

毎年ニュースで「最高気温記録更新」なんてのが流れていて

それが普通の事のように麻痺してきてないでしょうか?

ただ今年の暑さは異常なほど。

今年5月にはインド史上最高気温となる51℃が観測され、

7月には北極圏で過去最高となる29℃まで気温が上昇。

そして21日には、中東クウェートのミトリーバで気温54.0℃が観測されました。

世界気象機関が発表し、世界史上2番目の高温記録となるとのこと。

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ちなみに世界最高気温とされているのは、1913年7月10日に

アメリカのデスバレーで観測された56.7℃です。

ただし、当時の観測データには信憑性に欠ける部分もあり

科学者の多くはこの数字をあやしんでいるようです。

スイスの大気気候研究所によると、このまま温暖化が進むと、2100年まで

に中東の一部の地域で人が住めなくなる危険性があるとのこと。

アメリカの研究者の中には、クウェートなど中東の一部の地域で、

気温が60℃に達する恐れがあるとも予測しているのです。

あらためて地球温暖化待ったなしという現状だと痛感するニュースですよね。

(まつひろ)

最先端”電池”の最新情報2016年07月25日

今日は将来的な再生可能エネルギーなどの蓄電池にもつながる

最先端”電池”の最新情報をお届けいたします。

先日、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、新しい電池を考案しました。

それは砂時計と同じように、電池を傾けて中の液体を流すことで充放電できる仕組みとのこと。

砂時計

実は液体を循環させて化学反応を促すことで充放電する「フロー電池」というものは、

既に開発・実用化させています。

耐用年数の長さや、大規模化しやすいという点で蓄電池として期待させていますが

維持コストが高いということがネックとなっています。

そこでMITの研究チームが考案したのは、重力によって液体を循環させるフロー電池です。

それによってシステム全体をよりシンプルにして、コストを下げているとのこと。

粒子をふくんだ液体が細い穴を通って一方から反対側へ移動し、循環が行なわれるとのこと。

そして砂時計と同じように、傾ける角度を変えれば、エネルギーが発生する速度も調節可能とのことです。

まだまだ検証段階みたいですが、これが実用化できれば、

風力や太陽光で作った電力の貯蔵に使うことで再生可能エネルギーシステム

の大規模化にも期待できそうですね!(まつひろ)

オゾンホールが縮小!フロン規制の活動の成果!2016年07月05日

今日はまた地球温暖化についての情報です。

先日、マサチューセッツ工科大学の調査報告によると

『オゾンホール』の規模が2000年以降大幅に回復してきているとのことです。

『オゾンホール』というもの自体が問題となったのは1980年ごろからです。

冷蔵庫や空調機器に利用される『フロンガス』が、その原因とされました。

そもそもこのフロンガスが原因でなぜオゾンホールが破壊されるのか?

そしてなぜ温暖化の原因となっているのか?

その仕組みをわかりやすく図式化したものがありましてので参考にして下さい。

f01

フロンガスについて2020年までにはすべての国で生産が禁止されます。

一時はフロンガスの代わりに代替フロンの利用が推奨されましたが、

この代替フロンにもオゾン層の破壊効果や温暖化への寄与が発覚。

現在はノンフロン機器の普及が待たれています。

ただ地道な活動が目に見える形で結果につながったニュースだと思います。

フロンとあわせてCO2の削減についてもコツコツ積み重ねていけば

温暖化もくいとめることがきっとできると信じております!(まつひろ)

北極海で過去最大の海氷融解~地球環境の今~2016年06月14日

今日は『地球環境の現状』をお伝えしたいと思います。

普段から太陽光をご利用されている方々には

既にお詳しい方も多いかと思います。

いわゆる『地球温暖化』について、その代表例によくあげられる

   〝北極海での海氷融解″

解氷
今年の5月に観測した結果が、先日6月7日に

米国立雪氷データセンター(NSIDC)が人工衛星を使って観測し

その結果を『海氷面積の記録』として発表されました。

発表の内容は深刻なものであり

「今年5月の海氷面積は2004年5月に記録されたこれまでの最小値より約5%小さく、

 1981~2010年の平均海氷面積と比較すると10%以上減っていた。」

ということがわかりました。

さらにこの北極の海氷融解は陸上の氷も溶かしていくという

「北極の温暖化増幅」という現象をおこすとされています。

地球温暖化にはまだまだ研究されつくされていない部分も多く

「今本当に地球は温暖化しているのか」という根本的な疑問から

「温暖化の原因とされているものはなにか」という疑問まで

今後はそういった疑問についても、科学的見地に基づき

できるだけ正確な最新情報をお届けできればと思います。(まつひろ)

省エネで企業にランク付け?罰金あり!?2016年06月04日

今日は法人様向けのニュースをお届けしたいと思います。

5月31日の経済産業省の発表によりますと、

省エネへの取り組みに関して、その状況に応じて企業をランク付けする

「事業者クラス分け評価制度」を開始しました。
経済産業省

年間のエネルギー使用量が原油換算値で1,500kl以上の事業所で、

省エネ法によりエネルギーの使用量などの政府への報告を義務付けられている

企業やチェーン店などが対象となっています。
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ランク付けは「S」~「C」まどの「4段階」に分け

ランクSの優良な企業は社名を公表!

逆に取り組みが特に遅れている企業には『100万円以下の罰金を科す』

としております。これはなかなか大変なことですよね。

経産省としては企業の省エネ意識の定着を進めることが狙いであるとしています。

今回のこの制度についても、先の「COP21」での削減目標を

意識しての動きかと思われます。

我々も引き続き省エネに対する意識をより一層高めるとともに、

皆さんの省エネへの取り組みにご協力してまいりたいと思います。(まつひろ)

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