太陽光発電
太陽光発電とは、太陽電池モジュールから太陽エネルギーを取り込み、電気に変える発電方法です。つまり、太陽の力を利用して電気を作ることです。
したがって、基本的には設置された太陽電池モジュールの面積が増えると、発電できる電気の量も多くなります。
また、太陽光発電は、直接エネルギーに変換できるので二酸化炭素はほとんど排出されず、化石燃料と違い枯渇する心配はありません。
さらに、太陽光発電は設置場所の制約があまりありません。同じクリーンエネルギーである風力発電や水力発電は、強風が吹きやすい海周辺やダムがある山の上というように場所の制約があります。 対照的に太陽光発電は、太陽の光が当たる場所なら基本的にどこでも発電できます。まさに、次世代の発電方式なのです。


設置までの流れ
1.現地調査
現地調査の目的は大きく3つあります。
1つ目は太陽電池モジュールを設置する場所が十分あるかを調べます。屋根や遊休地など設置に十分な広さがあれば最初の条件はクリアです。
2つ目は建物の築年数、構造、方角、屋根の形などを見ます。築年数は古くても、しっかりした構造であれば大丈夫です。 また太陽光発電は南向きに設置するのが最もよく発電しますが、東向きあるいは西向きでも一定の発電が期待できます。 更に、パワーコンディショナや電力量計など太陽電池モジュール以外の設置場所も確認します。
3つ目は周辺環境を確認します。電柱や木などによる影の影響がなく発電に十分な日照が確保できるか、積雪や塩害はないかなどを確認します。 工事車両を現場に駐車することが出来るかといった細かい部分も現地調査で見ておきます。


2.架台、太陽電池モジュールの設置
現地調査が終わり施工の計画・準備が整えば、いよいよ実際の工事に入ります。まずは太陽電池モジュールの設置から始めますが、その前に太陽電池モジュール設置するための架台を取り付けます。
架台とは太陽電池モジュールを支える(載せる)もので、設置場所、設置方法やメーカーにより異なった架台を使います。 次に設置した架台の上に太陽電池モジュールを設置していきます。
太陽電池モジュールは30度前後の角度で設置するとたくさん電気を発電します。太陽電池モジュールは一旦設置すると取り外したりはしませんから、丁寧に設置することを心がけています。


3.その他の機器の設置
パワーコンディショナとは太陽電池モジュールが発電する直流の電気を交流に変換するためものです。 交流に変換することによって家電製品などが使えるようになります。 また屋内に電力モニタも設置します。 電力モニタを見れば、現在の発電量や消費量が一目瞭然です。より節約意識が芽生えるかもしれません。


4.系統連系
系統連系を行うことで、太陽光発電システムの発電が開始され電力会社に売電が可能になります。 また、発電した電気を家庭で使用することも出来るようになります。 これで完全に設置工事が終わります。スムーズにいけば、現地調査から系統連系まで要する日数は2ヶ月程度です。

アフターサービス
設置者の方にとって太陽電池モジュールがちゃんと発電しているか、大変気になるところです。フクデンは急激に発電量が減っているなど、万が一の場合には迅速に対応致します。
またフクデンは発電電流を非接触で感知する太陽電池専用の点検装置を所有しています。
さらに太陽電池モジュールの清掃も有償にて行っています。太陽電池モジュールの汚れが気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。

太陽光発電Q&A
Q. 設置に向かない地域・場所はありますか?
Q. 設置角度によって発電量に影響はありますか?
Q. 影や天気の影響はありますか
Q. 補助金はありますか?
Q. メンテナンスはどうすればいいですか?
Q. もしもの時の保証はありますか?
Q. 決まった期間本当に買い取ってもらえるの?
Q. 固定買取期間終了後の買取価格は?
固定買取期間についての詳しいご説明はこちら。