政府の補助金終了
2025-03-29
大手電力会社は、4月使用分の家庭向け電気代が値上がりすると発表した。
政府の補助金が終了し、再生可能エネルギー普及のため電気料金に上乗せしている賦課金も増額となる為、前月と比べて385〜465円値上がりする。
政府は3月分の電気料金について1キロワット時あたり1.3円を補助していた。
1キロワット時あたりの単価が上がっても寒さが和らいで暖房需要が落ちついて電気の使用量が減るため、家庭で負担する総額はあまり増えないとの見方もありますが・・・。
電気やガス代の補助を巡っては、24年5月使用分まででいったん支援を終了したものの、夏や冬といった電力需要が増える季節を前に国会議員らが物価高対策の一環として再開すべきだとの声を上げ、過去に何度も再開を繰り返してきた経緯がある。
2025年も石破茂首相は「強力な物価高対策」を打ち出す考えを公明党の斉藤鉄夫代表に伝え、与党内でコメやガソリンなどの物価高対策を求める声が広がってきている。
←「防爆電気工事」前の記事へ 次の記事へ「2025年ゴールデンウイークのお休みのお知らせ」→