太陽光のバイパス工事
2026-07-31
先日、設置客様より「発電量が落ちているので見てもらいたい」とのことで現地調査を行いました。上から見た所「パネル1枚の割れ」と「パネルの裏側が焦げている」のが確認出来ました。
太陽光パネルの割れは、発電効率の低下だけでなく火災や感電を引き起こす危険なサインです。今回も二次被害を防ぐため、すぐにパワーコンディショナ(PCS)の運転を停止(連系ブレーカーをOFF)し、メーカーに修理依頼をかけました。
太陽光のパネル割れの原因の一つは、外部からの飛来物による衝突です。強風で飛ばされる木の枝、小石、屋根瓦などがパネルに直接ぶつかり、強化ガラスの表面に割れやヒビを生じさせます。
特にカラスなどの鳥類が石や硬い木の実を上空から落とす「投石被害」は、その賢さゆえに同一箇所に繰り返し被害をもたらすことがあり、深刻な問題となっています。
また激しい地震の揺れも、パネルと架台の接合部にねじれや歪みを生じさせ、ガラスのヒビ割れや破損に繋がります。
今回は、雨水の侵入による漏電や発火リスクを防ぐため、メーカーによる割れた箇所の配線を切り離して電流を迂回させる「バイパス工事(ジャンパー線処理など)」となりました。
尚、外部からの飛来物の衝突によるパネルの割れなどが、保証期間内であっても補償対象外の為、修理金額は高額になる場合が多いです。

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